小児用交通系IC(FeliCa)カードで運賃一律50円に!相鉄バスが新たな取り組みを開始
2025年3月15日(土)から、相鉄バスが小児用交通系IC(FeliCa)カードを利用した際の運賃を一律50円に改定することを発表しました。この施策は、キャッシュレス化の推進と子育て世代の家計負担軽減を目指した取り組みの一環で、地域住民の生活を支える大きな変化となりそうです。
小児運賃の新制度のポイント
- 対象者:小児用交通系IC(FeliCa)カードを利用する子ども
- 適用運賃:全区間1乗車につき50円
- 開始日:2025年3月15日(土)
- 利用方法:乗車時に小児用交通系IC(FeliCa)カードをタッチするだけ
これに伴い、現在実施中の「ちびっこ50円キャンペーン」は2024年1月7日(日)で終了します。
高齢者向け「ほほえみパス」も同日販売開始
同日には、65歳以上を対象とした交通系IC(FeliCa)カード定期券「ほほえみパス」も登場します。こちらは全区間利用可能で、以下の価格設定となっています:
- 1カ月:5,600円
- 3カ月:15,960円
- 6カ月:30,240円
「ほほえみパス」の販売に伴い、従来の「ほほえみ会員証」は2025年4月30日(火)の発売分をもって廃止されます。
利用開始時の手続き
初回の申し込み時には、マイナンバーカードや保険証などの本人確認書類が必要です。これは年齢確認を行うための措置で、より公平な利用を実現するための取り組みです。
相鉄バスの狙いと期待
この改定により、小児運賃の負担が大幅に軽減されるほか、キャッシュレス化がさらに促進されることが期待されています。また、高齢者向けの「ほほえみパス」は、公共交通を気軽に利用できる環境を整え、シニア世代の外出をサポートします。
相鉄バスの新たな取り組みは、地域社会にとって重要な役割を果たし、住民の利便性向上につながるでしょう。特に子育て世代や高齢者にとっては、大きな恩恵となること間違いありません。
ぜひ、この春から新しい制度を活用して、便利で快適なバスライフをお楽しみください!