【徳島バス・徳島市バス】ついに交通系ICカード「ICOCA」導入へ|全国で最後の“IC未対応県”が解消

徳島バスと徳島市バスが、2025年3月中旬から交通系ICカード「ICOCA」に対応することを発表しました。徳島県はこれまで全国で唯一、バス運賃の支払いにICカードが使えない地域でしたが、今回の導入でついに全国全てで交通系ICカード対応が実現します。
■ 交通系ICカードとは?
交通系ICカードは、あらかじめ入金(チャージ)することで、カードリーダーにかざすだけで運賃支払いができる非接触ICカードです。ICカードにはFeliCa技術が採用されており、高速で安定した認証が可能です。
■ 対応する路線と開始時期
- 徳島バス(高速バスを除く)
- 徳島市バス
- 対象:県内56路線
- 開始:2025年3月中旬
■ 利用できるICカード・スマホ
- ICOCA
- Suica
- PASMO
- 全国相互利用可能な交通系ICカード各種
- スマートフォンアプリ(モバイルSuica・モバイルICOCA など)
FeliCa搭載スマートフォンでも同様にタッチで支払いが可能です。
■ 定期券はICカードに一本化
従来の紙の定期券は廃止され、ICカードタイプに一本化されます。紛失時の再発行や管理性の向上など、利便性が高まることが期待されます。
■ 徳島でICOCAが使えるようになる理由
今回の導入により、徳島でも全国と同じく交通系ICカードインフラが利用可能になります。FeliCaを採用した交通系ICカードは、読み取りスピードが早く、バス運行の円滑化にも貢献します。
■ ICカード制作をご検討の事業者様へ
ポイント株式会社では、FeliCaカード・Mifareカードの制作に対応しています。交通・バス事業者向けのICカード開発や会員証・入退室管理カードの制作も可能です。
■ 運営会社情報
ICカード事業を運営するポイント株式会社のコーポレートサイトはこちらです。
※本記事の内容は、正確性や最新性を保証するものではありません。
