ICカードで快適な冬の楽しみがさらに便利に!スキーリゾートがスマート化!
ICカードのシステムにより冬の楽しみがさらに便利になるニュースがありました。
今冬、妙高高原地区の4つのスキー場でICゲートシステムが導入されます。これにより、スキーを楽しむ際にICカードをかざすだけで、リフトにスイスイと乗り込むことができます。まさにRFIDの得意技ですね。
共通リフト券は、各スキー場での販売ではなく、インターネットで購入し、専用のICカードを観光案内所で受け取る仕組みです。これにより、訪日客や長期滞在者にとって、エリア内のスキー場を自由に楽しむのが簡単になります。
導入されるスキー場は赤倉観光リゾート、赤倉温泉、池の平温泉アルペンブリック、妙高杉ノ原の4つで、さらにアライスノーリゾートと斑尾高原でも同様のシステムが拡大される予定です。
この新しいゲートシステムを利用すると、ICカードをポケットに入れたりかざしたりするだけで、ゲートが開いてリフトに乗れるため、手間がかかりません。妙高観光局はこのシステムを活用して、スキー客のデータを収集し、地域への誘客に役立てる計画です。なお、同様のゲートシステムは国内の約100のスキー場でも導入されており、利便性向上に貢献しています。
このプロジェクトの総事業費は1億3千万円で、市、県、各スキー場が協力して負担しています。今後はICカードを活用して連絡バスに乗車できる実験や、スキーのレンタルなど、地域のデジタル化にも積極的に取り組む予定です。
12月15日には、妙高市の城戸陽二市長が「世界に誇るスノーリゾートになる大きな一歩になった」と述べ、システムの発表会が開かれました。また、関川のスキー神社では安全祈願祭も行われ、無事故と十分な降雪を祈願するイベントも開催されました。
妙高市のスキーリゾートはますます魅力的になり、スキーファンにとっては楽しい冬の休暇を過ごす場所としてさらに魅力的になることでしょう。この新しいゲートシステムがスキーリゾートの体験をより便利にし、地域経済にもプラスの影響をもたらすことを期待しています。
ICカードかざすだけでリフトにスイスイ!妙高市の4スキー場でゲートシステム導入、エリア内を回って楽しんで
https://news.yahoo.co.jp/articles/7699f613da793f643c49c4cb81fb3757007e7949